先に結論:小さい「っ」は次の文字の子音を重ねます(がっこう → gakkou)。小さい「ゃゅょ」は前の文字とまとめて打ちます(きゃ → kya)。単独で小文字だけ出したいときは、xl を前に付けます。

小さい「っ」(促音)

もっともよく使う方法は、次に来る文字の最初の子音を重ねるやり方です。

入力重ねる子音
がっこう(学校)gakkouこ の k
まって(待って)matteて の t
いっぱい(一杯)ippaiぱ の p
きっさてん(喫茶店)kissatennさ の s

この方法が使えない場合が2つあります。

次が母音のとき

重ねる子音そのものが存在しないため使えません。xtultu を使います。

次が「な行」のとき

n を重ねると nn になり、「ん」の入力と区別がつかなくなります。この場合も xtultu を使います。

この2つの例外は、ほとんどの人が意識せずに回避しています。ただし「打てない組み合わせがある」と知っておくと、うまくいかないときに原因を探せます。

小さい「っ」だけを出したいとき

次のいずれでも入力できます。どれも結果は同じです。

  • xtu — もっとも一般的
  • ltu — l を使う書き方
  • xtsu / ltsu — つ を tsu と綴る形

小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」(拗音)

前の文字とまとめて打つのが基本です。1回で入力できるため、こちらの方が速くなります。

かなまとめて打つ分解して打つ
きゃkyakixya
しゅshu / syusixyu
ちょcho / tyotixyo
じゃja / zyazixya
にゅnyunixyu

分解して打つ方法は打鍵数が増えますが、綴りを思い出せないときの逃げ道になります。「まとめた綴りが出てこない」ときに手が止まるより、分解で打ち切った方が速い場面もあります。

小さい「ゃゅょ」だけを出したいとき

xya xyu xyo(または lya lyu lyo)と入力します。

小さい「ぁぃぅぇぉ」

母音の前に x または l を付けます。

かな入力
xa / la
xi / li
xu / lu
xe / le
xo / lo

ただし、外来語で使う組み合わせの多くはまとめて打つ方が速いです。

かなまとめて打つ分解して打つ
ふぁfahuxa
てぃtexi
でゅdexyu
うぃ環境によるuxi
「てぃ」「でゅ」のように、まとめた綴りが用意されていない組み合わせもあります。使う入力システムによって対応が異なる場合があるため、うまくいかないときは分解する方法に切り替えてください。

x と l はどちらを使うべきか

結果はまったく同じです。違うのはキーの位置だけです。

  • x — 左手の下段。ホームポジションから離れる
  • l — 右手のホームポジション上。指を動かさずに押せる

位置だけで言えば l が有利ですが、x の方が広く知られています。どちらでもよいので、片方に統一してください。その都度考えることが、いちばん速度を落とします。

よくある質問

小さい「つ」はどうやって打ちますか?

後ろに文字が続く場合は、次の文字の子音を重ねます。「がっこう」なら gakkou、「まって」なら matte です。小さい「つ」だけを単独で出したいときは xtu または ltu と入力します。

小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」はどうやって打ちますか?

前の文字とまとめて打つのが基本です。「きゃ」なら kya、「しゅ」なら shu または syu です。小さい文字だけを単独で出したいときは xyaxyuxyo のように x を前に付けます。

小さい「ぁ」「ぃ」「ぅ」などはどう打ちますか?

x または l を母音の前に付けます。「ぁ」は xa または la、「ぃ」は xi または li です。「ふぁ」のような外来音は fa とまとめて打つこともできます。

小さい「つ」を子音の重複で打てない場合はありますか?

あります。次に母音が来る場合は重ねる子音が存在しないため使えません。また次が「な行」の場合、n を重ねると「ん」と区別できなくなるため使えません。これらの場合は xtultu を使います。

x と l のどちらを使うべきですか?

どちらでも同じ文字が入力されます。x はホームポジションから遠い左下、l は右手のホームポジション上にあるため、打ちやすさで選んでください。片方に統一しておくと迷いがなくなります。

綴りを引きながら練習する

覚えきる必要はありません。ローマ字入力早見表は検索できるので、詰まった綴りをその場で確認しながら打てます。

早見表で綴りを調べる
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